舞が、批判を受けながら闘っていた魔物の本当の狙いは祐一だった。原作を知らない私は、ちょっと驚き
でしたが、いよいよ舞シナリオも頂点に向けて話が進んで行きます。それでは、今週のお話です。
朝食時祐一・名雪・あゆは一緒に食べていた。しかし水瀬家特性ジャムの登場を予期した祐一と
名雪は、あゆを残して学校に向かった。(多分あゆはこの後地獄を見る事になるでしょう!)学校に向かう
途中名雪は、袋からウサギの耳バンドを取り出し祐一に渡した。それを付けた祐一は、ご愛嬌だったが
以前「女の子を可愛く見せる方法!」について祐一から聞かされていた名雪が、可愛く見せる小道具として
演劇部員の友人から借りた物だった。それを受け取った祐一は、急にあるウサギの耳バンドを付けた少女の
面影を思い出しそうになった。それが誰かは、判らないが祐一の過去に関係ある人物であるはずだ。
学校に到着した祐一は、昼休みいつも階段の踊り場にいる舞と佐祐里の所に向かった。だがそこに
いたのは、舞1人だけで佐祐理は、日直の仕事で遅れてやって来る事になっていた。舞1人だけの時に
祐一は「夕べの話なんだけど、あれはどういう意味なんだ。何で魔物が俺を狙って来るんだ!」と舞に
言葉の真意について聞き出そうとした。しかし舞は「わからない!だけど祐一が、来てから魔物がざわめく
ようになった。祐一が来るまで、こんなに頻繁に出なかった。」と説明した。
その後しりとりをしていた2人の前に(すぐに舞が「ん」で終わっちゃったけど)佐祐里が合流してお弁当
を一緒に食べていると、佐祐理の家がもの凄く大きな家であり、彼女がお嬢様である事を知る祐一は、
放課後名雪に「部活が俺を呼んでるぜ!」と嘘を付いて1人魔物から自分の身を守る為に屋上で、剣の
鍛錬をするようになった。名雪が心配している事を知りながら!(魔物退治部だそうです)
1人剣の素振りをしていた祐一の前に舞がやって来て、何も言わずに竹刀を祐一に向けて襲い掛かって
来た。舞の鋭い振りに避けるのに精一杯の祐一は、何とか反撃したがお尻をボコボコに打たれた。そして
舞に「祐一は、自分が弱い事を気付いていない。それが判れば、どう動けばわかるはず。」とアドバイス
された祐一の動きが変わった。(上出来!)しかしそこに魔物との関わりを内緒にしていた佐祐里が、
屋上にやって来てしまった。「遊びじゃない!」と言う舞だが、佐祐理はそれを聞こうとせず立ち
向かった。しかし簡単に舞に木刀を弾き飛ばされ「これでわかったでしょ邪魔!」と最後通告する舞に
大して「ごめんなさい。」と頭を下げる佐祐里だった。舞は、佐祐理が大切な友達だから魔物騒動に巻き
込みたくないのだ。(本当に舞は、感情を表に出さないから不器用だよね。)
夕方学校から帰宅する祐一は、街にやって来た。そこで佐祐里と出会った。喫茶店に入ると佐祐理は
祐一に謝罪すると、祐一は「自分達のやっている事を気付いているのではないか。」と思い言葉にしようと
したがやめたのだ。(やっぱり佐祐里を危険に巻き込みたくない)祐一は、改まって佐祐里に「どうして
そんなに舞の事を気に掛けるんだ?何かお姉さんみたいにいつも庇って助けてさ!」と尋ねた。それに
対して「助けられているのは佐祐里の方です。お姉さんみたいとおっしゃいましたね。佐祐理は本当の
お姉さんだった事もあるんですよ、ずっと昔の事ですけど。」と自分の過去の話をし始めた。
佐祐理は、厳格で豊かな家庭に生まれ、常に行儀よくしている事を心がけながら育った。自分が、父親
から厳しく育てられた結果周りの人間の目は、いつも自分に対し好印象あった。弟の一弥に対しては
自分と同じ様に厳しく接していた佐祐里は、本当は一弥が大好きで優しく接してあげようと思っていたが
あえて厳しく接する事が一弥の為だと信じていた。一弥は、発育が遅く幼稚園に入ってもしゃべろうと
しない子供だった。そんな状況でも佐祐里は一弥の為を思い、嫌いな食べ物を残そうとしない様にしたり、
おもちゃを欲しがっても決して買って上げるような事はしなかった。
元来体の弱かった一弥は、病院に入院してしまった。今まで父親の様に厳しき接してきた佐祐理は
初めて一弥の為にお菓子や水鉄砲を買って病院に見舞いに来たのだ。初めて一弥に対して優しい気持ちを
持って接する佐祐理は「元気になったら一杯食べようね!」と声を掛けると、一弥も「うん」とうなずいた。
そして水鉄砲を撃つ真似をすると「お姉さんはね、楽しい事一杯知ってるんだよ。一弥の事本当は大好き
なんだよ。」と涙ながらに話し掛ける佐祐理に対して、一弥も涙を流しながら笑顔で答えた。
しかしこれが、姉弟で遊んだ最初で最後の思い出になってしまった。一弥は、小さな命を昇華し天国に
旅立ってしまった。それから佐祐理は、自分を名前で呼ぶようになり笑う事も無くなってしまった。感情を
表に出し自分を主観的に見なくなった。そんな佐祐理を変えたのが舞との出会いで、それ以後笑うように
なり少しづつ元に戻っていった佐祐理は「助けられたのは佐祐理の方です。佐祐里は、この娘と一緒
にいよう、一緒にいたいって!」と祐一に対し舞への思いを話すのだった。(少しずつ時が経過すれば
素敵な思い出として一弥くんとの事が思い出されたらいいですね)
佐祐里は、舞の誕生パーティ用の料理を作る為に一度自宅に戻った。それを聞いた祐一は「準備が
出来たら電話してくれ。」と頼み別れた。自宅に帰った祐一は、午後7時30分になっても佐祐里から
連絡が来ないので、業を煮やし名雪に「友達の誕生パーティがある。」と言い残し外に出て行った。
心配する名雪と秋子の所に佐祐理から電話が、行き違いに掛かって来てしまった。佐祐理は秋子から
祐一が既に出掛けた事を聞かされると、舞と祐一が会う場所は「学校」であると推測した。。(30分の
時間のずれが悲劇を始まりでした)
祐一は「俺と連絡が付かなかったら、佐祐理さんは探すはず。もし俺と舞のしている事を知っていたら!」
と思うと急いで学校に向かった。一方佐祐理も微妙な気持ちながら大きな荷物を抱えて学校に向かって
いた。その時学校では、舞が既に魔物と対峙していて非常に危険な状況になっていて、佐祐理は学校に
到着すると恐る恐る様子を窺っていたが、トイレで魔物に襲われてしまった。祐一は、自分がちょっとの
時間待っていなかった事を後悔しながら遅れて学校に到着した時には、舞がトイレの前で呆然と立ち尽くし
いた。その惨状は見るに耐えないもので、祐一もショックを隠せなかった。
急いで佐祐理を病院に搬送すると、命には別状は無かったが入院の必要はあると医師から診察
された。帰り道祐一は、佐祐理が自分達の行為に気付いていたにも関わらず知らない振りをしていたと
認識してた。それを聞いた舞は、感情を表に出し大切な親友を傷つけられた自暴自棄になり、剣で周りの
物を壊していた。祐一は、必死に舞を止めるが「私のせいで、佐祐理は傷ついた!また私だけのうのと
傷つかずにいる。周りの人を傷つけてそれなのに、それなのに私だけ!」と初めて声を上げ、自分に剣を
向ける舞!
それに対して祐一は「馬鹿!自分を傷つけて何になるんだ!全てを失うだけだぞ!失いたいのか佐祐里
さんや俺や一緒に作って来たいろんなものを!答えろ舞!」と必死に訴える。その言葉を大粒の涙を流し
ながら「失いたくない!」と自分の気持ちを初めて口にした。(クーデレがデレになった瞬間か)そして
学校に戻り魔物との対決に向かう祐一と舞!果たして結末はどうなるのか、舞編はクライマックスです。

