L

 DEATH NOTEを手に入れた夜神月は、自分が悪人を消し新世界の神として君臨しようと考えていた。

ただ学校内では、いつもの様に優等生振りを発揮し英語の和訳も完璧にこなしていたが、リュークも一緒

に学校に来ていた。(お前はヤバイだろう!)授業終了後リュークは、月に話しかけるが月は「僕の声は

リューク違って皆に聞こえるんだ!」釘を刺し、友人の誘いも「悪い用があるんだ!」と言って断る。その

用事と言うのが、テレビを観ながら凶悪犯DEATH NOTEを使って殺害する事で、勉強と塾の時間を考え

ながら、時間の許す限り殺害したい人間の名前を書いていた。その時月の妹粧裕が「宿題を教えて

欲しい。」と言って部屋に入って来た。月は「はいはい判ったよ!」と承諾するが、リュークは「気をつけろ

よ月、今ノートを片付けたが触ったら俺の姿は見えるんだからな。」と忠告すると、月は「何で今頃

そんな大事な事をこの死神は!」と思い不快感を示す。

 その頃次々と犯罪者達が心臓麻痺で死んでいく事実についてICPO(国際刑事警察機構)の本部

では、調べてから52人もしくはそれ以上の指名手配犯や刑務所に留置されていた受刑者が、心臓

麻痺で死んでいる事についての国際会議が開かれていた。日本からも月の父親夜神総一郎と部下の

松田が参加していた。会議では、100人以上いるかもしれない死刑になってもしょうがない犯罪者が

全員心臓麻痺で死亡している事が、殺人であるかどうかについてと犯人像について激論が交わされた

が結論には至らなかった。(ICPOって銭形のとっつあんはいるのかな?)

 そこで会議の参加者から「こうなったらまたLに解決してもらうしかないですな!」という意見が出た。

Lとは、どんな迷宮入りしそうな事件も解決して来た正体不明の探偵で、コンタクトも取る事が出来

ないし、興味を持った事件にしか動かないというが「Lはもう動いています!」と叫ぶトレンチコートを着た

男性がいた。彼の名はワタリ、Lと唯一コンタクトを取れる人物でパソコンを通じてLの声を会議出席者に

聞かせた。Lは、大量の犯罪者の心臓麻痺を「凶悪な殺人事件」と断定し、絶対に許す事は出来ないと

断罪し、事件解決の為に世界中の機関に対して協力を要請した。そしてLは、捜査をする中で「日本に

犯人が存在しているのではないか?」と睨み日本警察に協力を求める!それに対して夜神は「何故

日本なんだ?」とLに質問すると「それは犯人との直接対決で明らかになります。」と答えた。

 一方DEATH NOTEを触るとリュークの姿が見えてしまう事を知った月は、DEATH NOTEを見つからない

ようにする為に、机の引き出しに細工をした。最終的には、化学と物理の知識を使いDEATH NOTEを

燃やして証拠を隠滅しようとまでしていた。(その知識と細工の凄さに感服します)

 後半刑務所に収監されていた死刑囚がまたも心臓麻痺で死亡したニュースが流れた。ちまたでは

悪人が次々と心臓麻痺で死んでいる事を痛快に思う人や、一体誰がやっているのかという疑問が持ち

上がった。そんな時あるインターネットのホームページ「救世主キラ(KILLER)伝説」が開設されていて

殺しを依頼する書き込みがされていた。月は、自分=キラである事をホームページの開設により認識し

キラが悪人を消す正義の裁きを行う人間であると、思う人間が存在していると理解していた。そして

リュークに人間の本性を説明する。それは、言葉では人を殺す事はよくないと言うがその一方で匿名の

ネット上では、キラの存在を認め悪い奴を殺せと応援するいう事だ!(本心と

 その時放送していた番組が突然ICPOの全世界特別生中継に切り替わる。驚く月とリュークを尻目に

放送が開始され「LIND L TAILOR」と名乗る男性が「自分が全世界の警察を動かせる人間で通称L!」

と自己紹介する。流石の月も「なんだこいつは?」と驚くばかりだ。実はこの放送はLが日本の警察を通

じて依頼した事で、顔を出さなかったLの登場に夜神は、Lが本気である思った。そしてLは「キラを許し

難い凶悪犯であるとして、必ず捕まえると宣言する。」それに対して月は「馬鹿め捕まるわけが無い!

DEATHNOTEを証拠として押さえない限り。それに警察やこんな奴が出てくるのは計算どおりさ!」と

自信満々だが、Lの「キラお前のやっている事は悪!」と断言される。

 それを聞いたキラは、挑発に乗り「悪だと、僕は正義だ。弱い者を救い誰もが理想とする新世界の神

となる男、その神に逆らうのが悪だ!」と言い放ち「LIND L TAILOR」の名前をDEATH NOTEに書き込む

40秒後にLは、心臓麻痺で死んだ。勝ち誇る月だったが、次の瞬間突然「L」のマークが現れる。この

Lこそが本物のLである。Lは「TAILORの殺し方が信じられない。」と言いながらも、手を下さずに人を

殺せるキラの殺害方法を確認していた。そして月が、DEATH NOTEで殺したLは警察が極秘に捕まえた

犯罪者で死刑になる予定の人間だった。つまり月は、Lの術中にはまり情報がなければ殺せない人間も

いる事を知られてしまった。

 更にLは、全世界同時生中継というふれこみの放送について、実は日本の関東地方しか放送されて

いない事を明かし、キラ=月が関東にいる事を掴んだ。ではどうしてLは、日本にキラが存在している

事を見抜いたかというと最初に月がDEATH NOTEを使って殺した、音原田九郎が突然心臓麻痺で死んだ

事件が日本でしか報道されていなかった事から推理したのが理由だ。

 最後に「キラお前を死刑台に送るのもそう遠くはないようだ。また会おう!」と述べて放送はストップした。

月はLからのメッセージを挑戦状の様に受け止めて「僕を死刑台に送るだと面白い!」と言った。

ついにキラ=月とLの究極の頭脳バトルが始まった。互いに名前も顔も知らない2人の対決はどうなるか

リュークだけでなく私も面白くて楽しみです。

月VSL