子供の行事にいつも自分のカメラを持ち出す系の保護者です。
先日、母にも「あんたは写真撮りすぎ」と嗜められたし、もしかしたら白い目で見られてるかもしれない
私、自分の記憶力を信じてなくて
肉眼で見て心に刻んでたはずのことも、思い出せないな……ということ、たくさんあります。
「楽しかったんだよね〜何したか覚えてないけど」という記憶になってしまうのが、人より早い気がします。
そうして程よく思い出が昇華されて、心身が身軽になるのを楽しむ生き方も、それはそれで素敵なんですが。
子供の成長については、忘れてしまうのが惜しくて、また子供も写真を喜んでくれるので、今後もたくさん撮ると思います。
さて、本題です。
発表会や運動会の撮影では、我が子をメインに撮ってたら、我が子からピント外れてお隣や後ろの子が偶然ベストショット、みたいなことって結構ありません?
これがまた偶然の産物であるほどよく撮れてたりします。
そう言う写真自分の子で撮りたいんだけど〜!!と思う時も多々
でも私は写真撮るの素人だし、皆も自分たちで撮ってるだろうし、写真販売もあるし……と思って、そのまま眠らせてる方も多いかなと思うのですが……
意外とそのデータ、大喜びされるかもしれません。
そこで今日は、保護者カメラが活躍する瞬間3選。
1.ひとりで撮りきれない写真
会場が狭くてカメラマンが身動き取れない行事での、最前写真とか。
その時のメインじゃない子が、舞台袖で楽しそうにしてる様子とか。
こう言うのは、もうカメラマンさんの腕じゃなくて、人海戦術です。
その時たまたまその瞬間、そこにカメラを向けていなければ撮れない写真。
写真が上手か下手かは、二の次。
どんな高名なカメラマンでも、物理的に撮れなかったら意味がないんです。
「この時、この場所での、我が子の姿が残っている」
それ自体が価値を持ちうるのです。
2.規格外の縦長写真
お世話になってる園の写真販売は横長L版のみ。
縦長写真やデータでの販売はありません。
このため、全身写真はどうしても顔が小さくなってしまいがちです。
でも、スマホで見るなら、縦長で大きな画像が欲しくなると思います。
縦でも横でも好きなように撮って好きなようにトリミングできるのは、趣味撮影だからできることなのかもしれません。
3.変顔や個性的なポーズ
ママ友だからプレゼントできる写真だな〜と思うのが、変顔や個性的なポーズ。
写真販売でこれ貼り出すのはかなり勇気いるだろうな……って姿、あります
でもそのママさんがこういうのも嬉しいタイプだよね、と知ってれば、大人の配慮で外されがちなセレクトでもあえて渡せるのです。
これらは、写真の腕や画質とは関係なしに、「良い写真」になりえると思っています。
だから子供の良い表情やポーズが撮れたなら、「そんな写真上手じゃないし…」「スマホの写真なんて……」とか思うことなく、積極的に声かけたいなぁと思う日々です
ただ、カメラマンさんの写真販売は私自身の楽しみでもあるので……
皆が1枚でも多く買うことを願って、写真販売締切の後にデータ送るようにしてます
写真は斜陽産業と言われるけど、スクールフォトは是非是非末長く続いて欲しいサービス。
ある程度のモラルを守りつつ楽しむよう、気をつけたいと思います。