スタジオマリオさんのも見てみました。
こちらは割とオープンにされてますね。
FUJIFILMのX-T3に18-135mmをつけてるようです
これは去年撮影マリオ行った時のExifです
お店によるかもしれませんが、最寄り店の撮影設定は全て固定でした。
こちらもSSは1/125。子供撮るならやっぱりこのぐらいなんですかね
カメラのキタムラはXシリーズの試写会やってるし、FUJIFILMの取り扱い充実してるし、なんだか納得〜って感じしました。
X-T3は私が使ってるX-T30の兄貴分で、ハードの性能はほぼ同じだったりします。
普段使ってる印象からすると、f11の室内撮りでここまで撮れるのかとびっくり。
その差は、どう考えてもストロボとレフ板。
ほんと、光って大事!!です
この58mmとか18-135mmという数値は、レンズの焦点距離です。
詳しい原理は説明できませんが
これが何を示すかというと、写真に映り込む範囲、いわゆる画角に関わります。
この焦点距離にセンサーサイズの規格に応じた係数をかけると、画角を算出できるようになってます。
スマホのカメラスペックだと角度表示が主流のようで、個人的にはそっちの方がわかりやすくて好きです
無理やり、一昔前のデジカメのイメージで表現すれば、APS-Cの18mmが1倍、135mmで7倍ズームくらい
カラオケのワンルームで集合写真撮るのも、保育参観で我が子を全身アップで撮るのはできる、バストアップは難しいかも?くらいのイメージです(私の体感)
子供向けスタジオで135mmは使わないような気もしますが……
2022年まで、APS-Cで40〜100mmをカバーする、FUJIFILMラインナップで唯一の富士レンズでした。
それを考えると選択肢としては妥当なのかも。
新品で10万くらいのレンズ。
機種入れ替えたらカメキタで中古レンズとして販売したりするんですかね
そしてX-T3だとすれば、マリオの商品の最大サイズが四切なのも納得。
2400万画素クラスの機種なので、全紙などの大きな引き伸ばし印刷には向いてないのです。
カメラって、ハードをこだわり抜いて玄人に認めてもらうのが醍醐味!みたいなとこあると思っています。
もちろん、AF速度や処理速度のような、ソフト面も重視されますが、重視されがちなのはそのくらいなもので。
高級機種の画像処理は、ユーザーが自分好みに仕上げるのが大前提。
だから画像加工の素材、つまり生データの画質にこだわろうとすると、大事なのはセンサーサイズとレンズの質です。
センサーは、レンズから通る光を受ける場所です。
キャンバスのサイズともいえます。
画素数は、このキャンバスを何分割にしたかという話です。
分割しすぎると、1画素あたりのセンサーサイズが小さすぎて、十分な光を得られず、ノイズになることがあります。
だから超高級カメラだと、そんなに画素数大きくないモデルも珍しくありません。
実際、ニコンのフルサイズ最新機種は、2825万画素です。
センサー開発で最先端をいくSONYは、6250万画素なんてカメラも出してますが
果たしてそれが求められるシーンがどれほどあるか?という話でもあります。
ポスターや看板は、遠目で見てもらうことが前提なので、150dpiで刷ることもありますので、必要画素数ではそれほど大きくならないのです。
一般向けと割り切って2400万画素クラスを選ん
でるあたり、無駄がないです
次の記事は、スタジオアリスで使われてそうなカメラを考えてみたいです。