今日も無事に送り出しました。
FM仙台からは、ブルーハーツの「青空」が流れております。
本日の仙台は空気が冷たく、重い曇り空なのですけれど
気分はすがすがしいです。
午後には晴れるらしいけど、晴れたらいいな。
番組で、お勧めの本みたいのやってる。
本のソムリエがいるんだってね。
知らなかったよ。
ある女性の一生を書いた本が薦められてました。
いつも誰かのために働いてる人のお話。
どんな人だって、働いてるんだけど…でも、興味深いことを紹介してくれてたよ。
はたらく、っていう言葉は
傍、ようは、人のことを、楽にするためのものなんだって。
はたらくって、面倒なことが多かったり、責任が重かったり、いろんなストレスがのしかかる。
ストレスのない人のほうがいないと思うんだ。
だから、働くことって、義務としては定着してるけど
希望的で、健やかなイメージって、あんまりない気がする。
社会人って、たいへんなのよね。
って、ため息と一緒に語られるとこ、あると思うんだよね。
実際わたしもそうだったもんね。
その本の中のおばあちゃんがね、言うんだって。
「あなたを楽にするために、私が今より良くなること。これはとても大事なことなのよ」
って。
はたらくって、そういうことなのよって。
一生を、そのときの場面で、いつも誰かのために働き続けたおばあちゃん。
自分が良くなること、これは利己的なことでは決して無いんだと、ふと、キッチンをみがく手が止まりました。
それは春の川べりで、陽の光をはじくのを眺めて歩く平和にも似た心もちでした。
誰かを大切にするためには、まず自分を大切にしなきゃいけないって
わかってるつもり。
でも、おばあちゃんの伝え方は、わたしにとって、どうしても外れなかった知恵の輪が
ふとした拍子に難なく解けたときのように、気づきを与えてくれました。
自分に余裕が無ければ、誰かを助けることは出来ない
という考え方よりも
あなたを楽にする為に、自分が今よりも良くなりたい
という考え方のほうが、ずっとずっと、わたしには魅力的に思えたし、そうありたいと強く願いました。
あなたを楽にする為に。
誰かの為のわたし。
そして、誰かは、私の為に…。
そうして、人と人とは成り立ってるんだね。
手と手をつないで。
肩から肩へ。
心が吸い込まれて、大きな草原へ解き放たれたような気持ちになりました。
わたしも、誰かの為に良くなれますように。
幸せな連鎖をつないでいけますように。