『わたしたちが好きだったこと。』-20110404131555.jpg



区役所は週明けの病院の様相です。
職員さんはみな小走りに、てんでに複数枚の紙をひらひらさせて、ひとところに居りません。

荷を乗せた台は縫うように人の間を走り抜けていきます。

自然と、お疲れさまですが、話し始めに口から滑り出ました。

お疲れさまです。
いつもは、あのぅすみません、て言ってました。
色んな噂だって聞くけれど、みんなたくさんのものを抱えて、それでも仕事を頑張っている。

人間ははなから駄目なもんだから、間違ったり迷ったり、良からぬこと企んだりと、心の動きはせわしない。
でも、どっかでキラキラ光るものがあって、それは温かく人間の心を導く。

そう信じてる。