大前氏の本は、賛否両論あると思うが、私は毎回手に取る。

宣伝や自慢もあるけれど、その欠点を補って余りある程、

大抵の場合、自分に新しい視点をもたらしてくれるからだ。


私はこうして発想する (文春文庫 お 35-2)/大前 研一
 

【読書メモ】

・ボーダレス経済の発想でアジアを見る

⇒これから中国で流行るのは、かつて日本で流行ったもの

 (お稽古事→レジャーの流れ)

・色つきのネットワークは弱い。ポータルは垂直統合してはダメ

⇒だから、楽天+TBSもうまくいかなそう。品揃えが大事。「無任所中立」

・無任所中立の成功例:オートバイテル

⇒最初は業界に反発されて、情報を提供してもらえなかったが、

既存のディラーを通し、カスタマーエージェントとなったことで成功

・代替の無い存在を目指す「CNN」。専門チャンネルの発想

・歴史から教訓を引き出す:中国進出の考え方

⇒反日は本当か?つい最近まで反米だったのに今は米国礼賛では

⇒日本でも鬼畜米英だったが変化。学生の活動も通過儀礼的もの

⇒中国は敵を外に作らなければならないからやっているだけ

⇒アメリカでもジャパンバッシングはあった。中国でもひるむべきではない

・極東のバランサーを目指す韓国

⇒南北統一で、さらに中心になる夢も

⇒だから日本の安保理の常任理事国入りに反対


【書評と思ったこと】

今回も、発想法を知りたいというより、事例から、

また、自分に無い新しい視点を受け取りたいという理由で手に取った。

よって、今回のメモは、多分、本書の本筋からは外れている、と思う。

だが、やはり、自分にとっては新しい視点がいくつか取れて、有意義だった。

特に中国進出の考え方は、自分にとっては非常に新鮮。


本著に、一つメソッドが欠けているとすれば、

それはやはり、圧倒的な知識の前提を持つ、ということだろう。

ゼロベースで考えても、彼のようにバックグラウンドがないと、

自分にとって新鮮でも、実は世の中的には当たり前ということになりかねない。

私も、彼のようにきちんとした考えを自らできるようにしたいが、

そのためにも、やはりまずは素養を広げていきたい。



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安直・・・かもしれないが、帯の

「30万部突破!!ぼんやり頭をスッキリ晴らす!」

という言葉で手に取った。いつもぼんやり頭なもので・・・。

しかし、これが、かなりの名著だったと個人的には思う。

ご本人の医学的な知識と体験に基づき、非常に納得感の高い話が多かった。

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)/築山 節



【読書メモ】

・生活のリズムを失わない。脳は怠けるので、強制的な仕組みに

・朝は軽い運動で脳に血をめぐらせ、朝のうちに「声を出す」

・食後は集中できない。「腹ごなし」で再度、脳に血をめぐらせる

・脳の回転数をあげるには、時間の制約が必要

・回転数上昇は、一度上がればしばらく続く。1回2時間

・朝はアイディアを出す。夜は中途半端に情報を蓄えておく

・7.5時間寝る。起きたらメモ

・前頭葉は脳の司令塔。実行力に直結する

・雑用をすることで脳のタフさ=前頭葉の体力を鍛える

・とにかく「書く」「書きながら考える」「書いて確認する」

・思考の「ファイル化」は身の回りのものの整理から

・要領がよく若い頃から評価されている人ほど、自分の能力を過信し、整理を怠る

(最初は整理をしないから仕事が早い。直感でなんとかなる。

でも、仕事の難易度が上がってくると・・・)

・五感で考える。そうしないと、物忘れや思考のループが起こる

・2時間に1回は、目をよく動かす

・情報入手は出力を意識。音読が有効なのは情報の解釈をしながら出力するから

・報告書や日報も記憶の定着に効果的。会議後もメモを自分の言葉で

・質問によって話をきちんと組み立てる。相手の立場で自分に質問をする習慣を

・「たとえ話」には脳の高度な機能が全て含まれる。頻繁に使いたい

・糖尿病と高血圧は思考を低下させる

・失敗は脳からの警告。機能低下が現れる。だから失敗こそ記録を

・脳のバイオリズムから失敗の時間帯にも注意

・「何の役に立つか」より、「誰の役に立つか」から考えたほうが発想しやすい

・好意的な評価はキャッチボール。まずは相手を誉める

・自分が一番できないのが当然、という状況に身を置くと、

評価されやすくなり意欲が高まる


【書評と思ったこと】

集中力のリズムが1回2時間、というのがいい考え方だな、と思った。

10分くらいの休憩を足して、それを何サイクルまわすか、というやり方で、

来週から仕事を回してみようかな、と思う。

それを意識しながら打ち合わせを入れられたら最高かも。


それから、書きながら考えるということ、は激しく同意。

普段、会社での考えごとはとにかく手をオフラインで動かしながら進めていくが、

これはやっぱり正しいんだな、とほっとした。

周りはやはり最初からPCに向かう人が多いので。

書いて確認する、ということの重要性は、このブログが明らかにしてくれるはず。


忙しい時ほど整理を、というのは、心の底から身に染みた。

また、取り出せる記憶の定着のためには、ちょっとしたメモを、ということも。

著者の主張は、まとめると、極度の効率化は脳にとっては逆に危険、ということ。

これは、自分にとっては大きな戒めになるだろう。とても共感できた。


最後に・・・これを読んで思いついたのだけど、ビジネスマン向けに、

「脳コンサルティング」をやってくれる病院とかあったら、流行りそう。

アセステストで、数値でどれくらい機能が変化しているか、月1くらいでチェック。

私の場合は、実行力の無さが、前頭葉が弱いから来てるから、向上させましょう。

多分ほんとに前頭葉がやせているので、復活させたい。このブログをきっかけに。


ちなみに、この著者の語り口は非常にロジカルで分かりやすく、頭に入りやすい。

前著、「フリーズする脳」も、すぐにでも読みたいと思った。


フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)/築山 節



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松本大さんのブログより、創造力の鍛え方について。

これは、私は割りとすんなりと入ってくる。

学術的に言われているんだ、なるほど、という感じ。


だからこそ、こういったブログをつけておこう、と思ったわけで。

どんどん学びを蓄積する、脳の筋力トレーニング、頑張らなければ。


引用元:

http://ameblo.jp/monex-oki/entry-10085277651.html


:**以下引用***


可塑性とは、難しい日本語です。英語では、プラスティック(plastic)と云います。三省堂の新明解国語辞典によると、「(粘土・プラスチックなどのように)強い力が加わった時に、形が変わってしまい、そのまま元に戻らない性質。」とあります。

 私たちの脳は、可塑性があるのだそうです。脳のメカニズムは、未だ解明されていないことも多くありますが、ひとつの知識や経験によって或る部分に可塑的に変化が起き、それらがいっぱい集まった中で、何かをきっかけに着想が生まれ、それが創造力となるようです。ひとつの認識が、その瞬間に必ず可塑的な変化を脳にもたらすとも限らないので、メモを取ったりして、あとでも可塑的変化を起こせるようにし、その結果、着想の礎を作ったりもするのでしょう。これは専門家の話を英語で聞いた内容なので、聞き間違えたり、誤解しているかも知れませんが、大まかそのようなことのようです。

 この話は、私にはとても新鮮でした。普段から筋肉トレーニングをしなければ、筋力が付かないことは明白です。筋肉が訓練の積み重ねによってのみ変化することは、容易に飲み込めます。しかし脳も同様だとは、必ずしも直感的にすんなりとは入ってきません。しかし脳も同じであるのです。普段から脳をトレーニングする。様々な、広範で分散した知識や経験を得て、創造力の礎となる可塑的な変化を多く作る。着想・インスピレーションは天から降ってくるものではなく、自ら準備・お膳立てをしなければいけない。このことを肝に銘じたいと思います


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相当刺激を受けた本。

 

本田 直之
レバレッジ・リーディング  

この本で好きだな、と思ったのは、

読書をすると本の金額の100倍のリターンが返ってくる、

という、根拠不明だけど、潔い割り切り。


【読書メモ】


・とにかく、多読、多読。読み飛ばしもo.k.

・教養型だと、読みづらい。できるだけ経験型の本を。

・情報系メルマガをうまく活用。

・一分野について5冊読めば、自分のなかにきちんとしみこみ、客観的な自分の意見も持てる

・日経ビジネス、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンド、日経ベンチャー、GQくらいは欠かさずチェック

・「カラーバス効果」:意識しているとそれが目に付くようになる(color bath)


【書評と思ったこと】


この本を読んでから、特に「カラーバス効果」は結構意識するようになった。

仕掛ける側の観点から考えても、また面白いよな~なんて考えてしまう。


メルマガについては、自分はメールがたまっていくのが嫌なので活用していないけど、

この本を読んでから、RSSリーダーを活用して、大事だな、と思うブログは、

必ず読むことにしている(登録するブログは雑多、でも厳選、入れ替え多し)。


雑誌・・・まで手が回っていないけど・・・頑張ろう・・・。まずは、本を優先かな。。。

普段だったら絶対手に取らないタイトル。

こういう自己啓発系って、「・・・」と思っていたのだが、

先輩が書いている、ということで買ってしまったのが↓

勝間 和代
無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

これは、努力を信じないポリシーでいっているから、私向き.



【読書メモ】

・どの分野でも、先達に効率のよい勉強の仕方を聞くべし。

・努力じゃなくて、効率よく勉強してなんぼ。手を抜けるように仕組みを考えるべし。

・「フォトリーディング」すべし!ラーニングソリューション社が提供

・マインドマップでメモを取るべし。使いやすいのはMindjet社の「Mind Manager Pro」

・英語版オーディオブックを活用すべし

・勉強すべき領域は、英語、会計、IT、経済、資産運用が必須

・経済を学ぶ時に、「財務大臣になって、予算を作ろう」は理解しやすい


【書評と思ったこと】

努力できたら苦労しないよ、という根っからの怠け者の私にとって、

「できるだけ楽をするように仕組み化しよう」という発想は面白かった。

個別の打ち手は、向き不向きあると思うものの、ヒントにはなる。


特に、会計は、難しいように見えて、英語に時間かけるよりは、

よっぽど効率よくエキスパートになれる、という考え方は、ああ、なるほど、と思った。

確かに、(他のものに比べれば)ちょっとラクに貴重な人材になれる武器になるかも。


あとは、何か、日本語で気に入った本があれば、それをオーディオブックで聞く、というのも

結構いいかもしれない。英語の勉強は、私の今年の課題でもあるので。

ま、まずは、最低限聞けるくらいの能力をつけるのが先だけど・・・。