長い連休に部屋の片付けをしている。
俗に言う「断捨離」とは意味合いがちょっと違う。
まあ、かなりのモノを捨てているので、
していることは同じなのだが。
で、何故にモノを捨てだしたのかというと、
ちょっと真剣に自分という存在を考えてみるにつけ、
「自分がこの世の中に存在している証を残したい」
などと、考えている人も多いと思う。
例えば、政治家などが自分がおこなった功績を、
「レガシー」などと言葉を使い、
オリンピックを利用して、後世に残そうとしているのを、
みていると、どうも義憤を抑えることが出来ない。
で、自分を照らし合わせてみると、
そういった、レガシーとなるものに、
あまり興味が無い。
まあ、建築家などは「地図に残る仕事」などと、
音楽家や芸術家は、作品が残るのであろうが、
そんなことをしてきたこともない。
で、何を思ったのかというと、
この先、まだ健康体であるし、
人間の寿命からして、
しばらくは死ぬことは無いと思う。
ただ、半分は過ぎていると思うが。
そこで、この先の人生を送るにあたって、
今まで生きていて、買ってきたモノや集めたモノなどは、
自分にとっては宝物かもしれないが、
他の人にとっては、ゴミではないのだろうか?
と言うことは、「自分でそのゴミを処分していこう」
後世に残ることをしていないのだし、
それに興味も無いのだから、
自分がいなくなる時には、
自分がいたという、痕跡を無くしていこう。
と、思ったのだ。
「飛ぶ鳥跡を濁さず」と言うが、
最後の時には、何もなくなっている。
てのが、理想として、
これからの人生は、買うときは今後を考え、
捨てるモノは捨てる。
と言うのを肝に銘じて、
片付けをしていこうと始めたのである。