我が家は妻が一番。

 

この人物が上手くいっているかどうかですべてが決まる。

 

どんなに疲れていても、どんなにイライラしていても、それを見せてはいけない。

悟られてはいけない。

 

家庭は安らぎの場?

 

それを求めること自体が甘かった。

 

家庭で過ごすのはプライベートではなく「仕事」。

 

「お客さま」の前ではいつも笑顔。

 

多少しんどくても「お客さま」に気持ちよく過ごして頂けるように。

 

卑屈でしょうか。

 

トータルで上手くいけばいいんじゃないかな。

父親風の私が、やっていること。

もとい、やるべきだと思えるようになったこと。

 

みんなが目覚める前に洗濯をし、干す。

昨夜した洗い物を食器棚にしまう。

ごみをまとめ、出しに行く。

娘の朝ご飯を用意する。

朝ご飯を食べている間におむつを替える。

娘の服を着替えさせる。

保育所へ送る。

乾いた洗濯物を取り込む。

保育所へ迎えに行く。

風呂に入れる。

髪を乾かせ、保湿クリームを塗り、服を着せる。

ご飯を食べさせる。

食器を洗う。

風呂の浴槽を洗う。

排水溝の掃除をする。

 

全て、すべて、当たり前のこと。

一人の時間。

 

これが無いと自分は潰れると思っている。

 

家に帰るとこの時間は全くない。

 

妻がいるか、娘がいるか。3人そろっていることが一番多いかな。

 

以前ブログでも書いたが、妻とは全く合わない。一緒にいると緊張感すら覚える。

 

そんな中で一番のストレス発散になっているのは、…本業。

 

唯一、一人の時間が持てるときである。好きなことをしているので、仕事という感覚もない。

 

ある土曜日。その日の本業は昼からだった。日曜にあるときもある。

 

土日は私が仕事の時はあるが、妻が仕事のことはない。保育所が休みの娘を見ないといけないからだ。

 

妻からすると土日は、一人になる時間が絶対に取れない。

 

それと同時に、私が娘と二人きりになる時間も絶対に取れない。それに気づいた。

 

一人の時間。自分だけだと思っていたが、妻にも絶対に必要。

 

しかし妻は自分から、一人にしてと言うことはない。それよりも娘を見るという使命感が勝つからだ。

 

土日は妻にとって、無意識に疲れが溜まる日になってしまっていた。

 

それと同時に、娘と二人きりの時間を取ることができなくなってしまっていた。

 

これを解消すべく、土日、妻が食事を用意してくれているときに、娘と出かけようと思う。

 

二日連続でそれを続けたが、なんだか丸く収まった気がした。

 

自分一人の時間、妻一人の時間、娘との二人の時間。

 

全てのバランスを保てるようにしたい。