エジプト旅行編、前回記事の、ルクソール西岸ツアー①ハトシェプスト女王葬祭殿に続きまして…


いよいよエジプト旅行のハイライトの一つ、

王家の谷編ですお願い


エジプトローカルの現地ツアーを事前に申し込み、プライベートツアーで行ってきました


例に漏れず今回も長くなりそうなので、何回かに分けて投稿していきたいと思います


今回は、王家の谷を訪れるにあたっての全般的なことについて、こうしておけばよかったな、と思ったことなど、

下記の目次の内容で書いていきたいと思います🌟



王家の谷とは

まず最初に、恐縮ではありますが王家の谷のご説明を…


王家の谷は、エジプトのルクソール(新王国時代の首都、テーベのあった場所)にある、ファラオの岩窟墓群です


それより前の時代は、王の墓を大きく立派に作ったため、目立ってしまい、豪華絢爛な埋葬品を目的に盗掘の的になってしまったそうです驚き


埋葬品から王のミイラさえも全てのものを盗られ空っぽになってしまうことも


王のミイラまで…なぜ…とガイドの方に聞いたら、王のミイラは豪華な装飾品を身につけているだろう?🤔とのこと


………驚き💧


これでは王が安心できない、と、ごく近しい高官しか場所を知らない、岩山の谷に王の墓を隠すようになったそうです


それがルクソールの王家の谷です✨🌴

(ガイドさん情報)


発見された王の墓は60基以上

現在も発掘が進められており、去年2025年にも、新しい墓が発見されたようです


盗掘に遭わず、完全な状態で発見された初めての王墓、かの有名なツタンカーメン王のお墓のある場所としても有名ですキョロキョロ


ツアーガイドについてとアクセス

ルクソール西岸で行きたい場所は、ハトシェプスト女王葬祭殿と、王家の谷でした


王の墓を隠した谷だし、人里離れた秘境にありそうなイメージで、ツアーじゃないと回るのが難しいのかも…と思って、事前にツアーを申し込むことにしました


ツアーは、大手現地ツアーサイトを調べると、ルクソールの東岸と西岸の見どころを終日で回るか、西岸だけだと半日ツアーがほとんどで


半日ではなく、時間をかけて王家の谷をじっくり見たかった私は、

宿泊したホテルが運営している、マジックカーペットというツアー会社でルクソール終日ツアーを申し込み、西岸だけを終日観光したいとリクエストしましたニコニコ


プライベートツアーで、好きなようにアレンジOKでとてもありがたかったです


お値段は1人55USD、ネットで検索して出てくるプライベートツアーよりもかなりお得でした!ニコニコ


そして、

エジプト編前回記事の、ハトシェプスト葬祭殿

から、王家の谷のチケット売り場までは約5km


車で10分ほどであっという間に到着キョロキョロ🚘

想像以上にアクセス良好です


移動の間、ガイドさんが王家の谷の見どころについて、絵葉書を紙芝居のように見せながら説明してくれました


(3つの頭を持つ蛇とか、死者の書の一場面のレリーフを描いていて…と必見ポイントの写真を解説してくださるけど、それぞれどこのお墓で見れるのかは分からない)


🧔‍♂️「中でもセティⅠ世の墓が1番のおすすめ🌟

とても保存状態が良くて、昨日描いたの?!って驚くよ!

もう桁違いだから、一番最後に見るといいよ☝️」


…とのことで。わくわくお願い

3000年以上前から鮮やかに色が残る顔料ってすごすぎませんか?


どんな顔料を使っているのか気になって聞いたら、見せてくれた手書きメモがこちら

翻訳してみました


: 石膏、炭酸カルシウム

: カーボンブラック

: 黄土

: 赤土、酸化鉄

: 炭酸銅 (おそらくマラカイト)

 : 炭酸銅を加熱して生成 (おそらくエジプシャンブルーのこと)


エジプシャンブルーは世界最古の合成顔料みたいです🎨

そんなこんなであっという間に王家の谷に到着


​王家の谷の全体マップ

こちらが王家の谷の全体マップです

それぞれの王のお墓に数字が振ってあります

地図の下半分、多くの墓が集まっているところが、王家の谷です✨


そして、上の方に、王家の谷から外れて行く道が…


その先にポツン、とあるお墓は、ツタンカーメンの宰相であり、後にファラオとなった人物、アイの墓です


なぜこんな離れた場所にたったひとつ…

なんだかすごく惹かれませんか…?


すごく気になったので、アイの墓にも行ってみることにしましたお願い


チケットと見学の仕組み・選択肢

王家の谷、たくさんの王の墓があり、現在も発掘が進められていますが、

観光客はどのように見学できるのか?


行ってみるまであまりイメージがわかず


王家の谷のチケットの種類と見学できるお墓の選択についてお話しします(2025年12月時点)


こちらは、王家の谷で一般公開されている王墓の一覧マップです

王の名前の横に、その日見学できるかどうかが、OPEN、CLOSEで表示されています💡


王家の谷の入場チケットを購入すると、このOPENの王墓の中から最大3つ選択し、見学することができます


そして、追加で別料金が必要な王の墓もあります

それがこちら

・アイの墓

・ツタンカーメンの墓
・ラムセスⅤ世とⅥ世の墓
・セティⅠ世の墓

(今(2026年4月)オンラインの公式チケットを調べてみると、2025年12月時からこのリストは変わっていませんでしたウインク)


…つまり、


入場チケットで入れる3ヶ所

それぞれの追加チケットで入れる4ヶ所


…の、最大7つの王墓を見学可能、ということになります!

入場チケットで入れる3ヶ所は、予約や事前の指定は不要で、当日行きたい王墓に次々行くだけで大丈夫です🙆‍♀️


せっかくなので7ヶ所行ってまいりましたニコニコ


チケット売場で当日チケットを購入


実際のチケットはこちら

左上から時計回りに、


・入場チケット (750EGP)

・ツタンカーメンの墓 (700EGP)

・ラムセスⅤ世とⅥ世の墓 (220EPG)

・セティⅠ世の墓 (2,000EGP)


…ですニコニコ

それぞれ、日本円は×4ぐらいのレートでした

セティⅠ世のお墓は結構お高めです


ガイドの方も、すごく保存状態がいい!まるで昨日つくられたかのよう!(気になりすぎる驚き)と大絶賛だったので、迷わず購入


チケットに、穴あけパンチでそれぞれ3つずつ穴が空いています。

これは、王墓に入る時に、入り口でチケットを係の方に見せると、1つ穴を開けられます


穴が3つ開くと、3ヶ所既に見学済みの印として、それ以上は入れなくなるわけですうさぎ💡


その他3枚の個別王墓の追加チケットにも3つ穴が空いていますが、これは、入る時に一気に3つ開けられます笑


さて。

さっき、見学できるお墓の最大、7ヶ所見学してきました!…と言った私ですが、チケット4枚→6ヶ所分やないかいにっこり…について


あともう1ヶ所はアイの墓です。

王家の谷全体マップのところでお伝えしたように、アイの墓は、王家の谷から少し外れた、西の谷、というところにぽつんとあります


ちなみに西の谷はこんなところ

アイの墓にも行きたいとガイドさんに伝えたものの、


🧔‍♂️「中はツタンカーメンの墓と一緒だから行く必要ない!お金も追加でかかるしね、これほんと!

あなたのために言ってる!私を信じて!!」


…と行くのしぶられ…驚き💦

最初はこの王家の谷のチケットを4枚購入しました


西の谷にあるから、チケット売場も別のところなのかな?と思っていたのですが、チケット売場は共通でこちらにありました


やっぱり行きたいんですけど…と後でもう一度訴えてガイドさん大不機嫌、空気険悪になりながら、またここにチケットを買いに戻ることになります昇天💧


この話はまた後ほど…


…なので、アイの墓に行かれたい方も、王家の谷チケットオフィスでまとめてチケットを購入してくださいね🌟

チケットオフィスの場所はこちら↓


チケット売場から入場ゲートを入ると、ビジターセンターになっていてパネルや展示物がありました


こちらは、王家の谷の模型で、

なんと王家の谷の地下の様子を表していますキョロキョロ

それぞれの王のお墓が地中に向かって掘られている様子がよく分かっておもしろい見せ方ですよね💡


長さもその形も様々

深さ100m、長さ120mのセティⅠ世のお墓が最大とのことです🌟


​ガイドツアーについて

そして王家の谷へ!

ここが王家の谷…泣くうさぎ


…と、ガイドさんが、


🧔‍♂️じゃあ、ここで解散!あとはフリータイム!何時間欲しい?


驚き(早速?!!)

3時間ほど…いただいてもいいんでしょうか?


🧔‍♂️OK!じゃあここのカフェで待ってるから😎☕️


着いて早々にガイドさん離脱💧

こんなもんなんでしょうか?


ガイドとは??と思って、チャットGPTに聞いてみたら💬(ん?って思ったことなんでも聞きます笑)


💬王家の谷では、ガイドも王墓に入るごとに入場料がかかるから、

王墓の中まではついてこなくて、入口で解散は王家の谷ツアーのあるあるだよ!


…とのこと

本当かなぁ…🤔💧


気になる方は、ここも事前に確認しておいた方がいいかもしれないですね


しかし、

ここでもエジプト考古学者の河江先生が、手厚い解説YouTube動画を出してくださっていて泣くうさぎ🎉


王家の谷の王墓の中も、河江先生の動画のセルフガイドツアーで見学しました泣くうさぎ(ありがたすぎます)


ちなみに、王墓は地下深くにあり電波が通じません

見たい動画は事前に保存しておくと便利でした


まるでツアーガイドをしてくださっているように、お墓ごとに、入口から順を追って、壁画に描かれていること、描かれている死者の書の場面の内容について解説してくださるので、


動画を止めながら自分のペースでじっくり見て回れて、まるで日本語プライベートガイドのよう…

全フリータイムは結果オーライだったかも…驚き(小声)


でも、だったら王家の谷、ツアーである必要なかったのでは?🤔とも思いましたが


まあ、初エジプト旅、安心と確実性を買ったということで…にっこり

ツアー料金も安かったしなぁ…


エジプトのローカルツアー会社に申し込んだのですが、気になる方はこちらの記事をご覧ください🌟


アイの墓に行く時、タクシーで自由に行きたいところを回っている日本人男子学生2人組にも会いました。


ルクソールの観光については、


・各遺跡がルクソール市街地から結構近い

・歩いてたらすぐ1日タクシーチャーターを売り込まれる。そして安い。


…というところから、そんな周り方もありかもしれません

しかし、ルクソールにUberはなくて、好きな場所でタクシーを呼べるわけではない点は注意です⚠️


​王家の谷見学の際の注意点

先ほど、チケットの仕組み説明のところで書いたように、見学の仕方が少し複雑です


①見学できるお墓が日によって変わる

日によって閉鎖しているお墓もあるそうで、当日行ってみないとその日どこが見学できるかはわからないみたいです


②一般チケットで見学可能なのは3ヶ所まで

私は、行くまでこのことをあまりよく分かっていなくて驚き


ついに王家の谷行くぞ!ニコニコ

ツタンカーメンは絶対見学したいなー!お願い


…ぐらいのふんわりプランで行き


ガイドさんが◯◯王のお墓お勧めって言ってたな、というところを次々見学し、3つ見学が終わったところで、これで終わりと知り真顔(突然の完)


もっと事前に、どんなお墓があるのか

3ヶ所に絞るとしたら自分はどこに優先的に入りたいか、決めていた方がよかったのかなと思います


③強い風と砂

王家の谷は乾燥した石灰岩と砂に覆われた岩山の谷です


私が行った日は、強い風が吹いていました

谷って風が吹くものなんでしょうか🌪️


風に砂が巻き上げられ、顔に砂がびちびち勢いよく吹きつけ…

風が吹くと目を開けていられないほど😵


サングラスがあって助かりました😎🌪️


④電波が入らない

お墓の中は地中深くにあり、電波が入りませんでした

何か気になって調べたい!となっても圏外なので、

見たいウェブページは事前に開いておく、動画をみたい場合は、事前にダウンロードしておくと便利です


所要時間

私たちは、王家の谷で見学できる最大数、6つの王墓を見学しました

10時に王家の谷の見学を開始し、出発したのが13:30。滞在時間は3時間半ほどです


河江先生のYouTubeでセルフガイドツアーをしながら、あまりのんびりしないように意識して見て回ってこんな感じでした (ガイドさんとの約束の3時間をオーバー💧)


最大の6つ回る場合だと、1ヶ所につき30分でも全体で3時間、その間の移動などなどで、3時間半かかりました

4時間ぐらいあるともっとゆとりがあってよかったかなぁと思います💭🌴


サムネイル
 

今回の投稿では、王家の谷の、

見学の仕組み、所要時間、見学できるところ、などなど

訪れるにあたって全般的なところについて書いてみました

次回は、王家の谷、見学編を書いていきたいと思います{emoji:028_char3.png.ウインク}🌟