お盆休みの12~15日を利用して家族で帰省してきました。
毎日どこかしらに行くという強行スケジュール
せっかくなので数回に分けて紹介します。
ちなみに帰省時の写真は全て E-M5と12-35mmF2.8で撮りました
E-5も持って行ったのですが、持ち歩くのが面倒くさくて…
11日の夜に福井を出発し
12日の朝に僕の実家の群馬県桐生市に到着しました。
2時間しか寝られず、寝ぼけまなこで
朝ご飯をごちそうになっていると、
車内でグッスリ寝ていた歴史オタクの長男が
『桐生城に行ってみたい』と…
この桐生城は今は何もなく、石垣の一部しか残っていません
しかも、歩いて山を30分程登らなくては行けないらしい…
このクソ暑いなか、寝不足で山登りは勘弁して欲しい…
何とか長男を説得して代わりに行ったのが
彦部家屋敷
江戸時代初期に建てられた建物がそのまま残っている
国の重要文化財の住居で、1300年も続く由緒正しき家らしい
また、関ヶ原の戦いで徳川家康軍の旗絹は桐生織りで作られたのですが、
今まで負けた事がないという縁起の良い竹が彦部家屋敷内にあり、
それが使われたそうです。
桐生に20年近く住んでいたというのに初めて知りました
行った時間が早く、説明してくれるボランティアの方がいなくて
現在の当主(49代目だそうです…)
自ら案内して頂きました。ありがとうございます
中に入ると大きな母屋があり、
その他にもいくつかの建物や蔵や櫓、庭園がありました。
奥には先ほどの竹林がありました。神聖な場所のため
最近まで当主の方以外は立ち入り禁止だったそうです。
今でも特別な時しか入れないようです…
母屋の中に入るとこの家を訪れたという福沢諭吉
直筆の書があったりします
「心法は、唯だ思う無きところに在り」と書いてあるそうです。
簡単に訳すと「わがまま言わず辛抱しなさい」だそうです。
是非、子ども達に守ってもらいたいもんです
スゴすぎて忘れちゃいました…
ISO1600、SS1/10という悪条件ながら、