Dimage xt を購入する少し前にひょんな事からこのカメラを手に入れました
オリンパスのE-100RSといいます。
当時としても低画素の150万画素しかありませんが、
連写が一秒間に15枚
しかも手ぶれ補正付き 35mm換算で38~380mmの10倍ズームレンズ
知る人ぞ知る名機です ← こんなのが僕的には弱い…
このカメラのおかげで僕はカメラにどっぷりとハマっていきます
僕なりに感じた長所・短所を…
長所
35mm換算 38~380mmの10倍ズーム
超望遠がこんなに楽しいとは思いませんでした
子供達と公園に行った時など離れて撮れるので
自然な表情を撮ることが出来ました
手ぶれ補正
はじめは有り難みがわかりませんでした
というのはあまりにも自然に補正してくれるので…
OFFにしてみてあまりの差に愕然
F2.8~F3.5の明るいレンズ
望遠端でもF3.5と非常に明るく、手ぶれ補正と相まって、
非常に助かりました。
高画質
シャープで色のりが良く、とても150万画素とは
思えないほど高画質
スマメとCFのダブルスロット
この当時はメディアも高く(512MBのCFが一万円以上した)、
持っているスマメを予備で使えたのは良かった
一秒間に15枚の高速連写とプリキャプチャー機能
プリキャプチャーとは、シャッター半押しの間も撮影していて、
シャッターを押した瞬間から5コマ分さかのぼって保存してくれる機能。
つまり、僕のようなヘボでも15枚/秒の連写と相まって、
シャッターチャンスを逃さない
短所
コンティニアスAFが無い
15枚/秒の連写もAFは1枚目に固定のため、
迫ってくる物や離れていく物にはAFが合わない…
この時は知識が乏しく、当たり前にAFしてくれるものだと思っていた。
連写中、ファインダーはブラックアウト
これもまた知識が無く知らなかった
ただ、連写も動いているものは撮れているか運任せ…
外付けのファインダー(照準器)を自作している方がいたなぁ…
高画質でも所詮150万画素…
これはわかっていました
しかし使用してみるとトリミングは出来ないし、風景などは解像しない…
こんな感じです
しかし、短所はありますが、それを凌駕する画質の良さで、
カメラはレンズなのだなぁと気づかせてくれたカメラでもありました。
また、条件付きとはいえ、他にない高速連写で楽しませてくれました。
このカメラが無ければ、カメラにのめり込む事も無かったような気がします。
この後、E-10、E-1、E-3、E-5とオリンパスのフラッグシップカメラは
E-20を除き、網羅するようになっていきます
これらのカメラ達は少しずつ紹介していきたいと思います。
E-100RSはE-10を購入した後も、E-1を手に入れ、50mmMacroを
手に入れるまで持っていましたが、どうしても50mmMacroが
欲しくて、泣く泣く手放しました 今でも少し後悔しています
次回は昔のことは少しお休みして、最新のE-5について書こうと思います。
E-100RSとE-10は型落ちを安く購入したけど、
E-1、E-3、E-5は発売日に購入しているなぁ…