ワークライフデザインコンサルタントの桜井あざみです。
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多胎妊娠には大きく分けて二つの種類があります。ひとつは一卵性双生児で、もう一方は二卵性双生児です。今回私が妊娠したのは、一卵性双生児でした。
一卵性双生児・・・一つの受精卵が偶然二つに分裂して2つの受精卵になる。二人の赤ちゃんが一つの胎盤を共有している。性別や血液型、DNAが同じで、顔や体つきがそっくり。
二卵性双生児・・・女性ホルモンの影響等で卵子が2つ排卵され、2つとも受精する。DNAは異なり、性別や血液型が異なることがある。顔つき、体つきは単胎妊娠の兄弟間のような違いがある。赤ちゃんそれぞれが、ひとつずつ胎盤を持っている。
先生のお話によると前者の私の場合は、ハイリスク妊娠に分類されるというのです。
その理由は、二卵性の赤ちゃんがそれぞれの部屋でそれぞれの胎盤を持っているのに対して、一卵性は、ひとつの部屋でひとつの胎盤を共有しているため、誕生までに栄養が偏り、2人とも正常に成長出来ない場合が高い割合で起こりうるからです。
またその他、「双子の妊娠には『安定期』というものがありません。どちらかというと、後期になればなるほどリスクは高まります。赤ちゃんへの栄養が偏る現象が起きてしまった場合には有効な治療はなく、少しでも早くお腹の中から出してあげる他ありません」とも言われました。
日頃は比較的前向きな私ですが、さすがにこの時は頭が真っ白になり、不安とショックで涙が出ました。
無事にお腹の赤ちゃんを抱っこできるのか・・・・・・。
先生から説明を受けた後、旦那くんと二人でいろんな話をしました。その中で、希望の光
のように感じたことがありました。それは、双子ちゃんが私達のところにやってきたことがどんな奇跡だったかということ。
双子ちゃんの出生割合は日本では年々増加傾向にあるそうですが、一卵性双生児の場合は、世界各国、いつの時代もずっと変わらず1000分の4なのだそうです。そこに何か奇跡的な、運命的なものを感じたのです。
元気な赤ちゃんを無事出産することが、当たり前ではなく、どんなに神秘的な出来事なのかということを、あらためて双子ちゃんが気づかせてくれました。
<続>
