午後1時から CTや腹部エコーなど

検査を終えてから

腹膜透析に関する説明を聞くため

透析室に案内される


はじめて透析室に入った

ベッドが ずらーっとならんでおり

たくさんの人が 透析をうけていた


夫の顔を ちらっとみると

夫は 下を向いていた

後から聞くと「こわくて見れなかった」

とのこと


今回の病院滞在時間は

午後1時から4時過ぎまで 3時間弱だった

(前回は6時間だったので それの半分)


会計金額は9千円弱


次回は 来週の金曜 午前9時半から

今度は 内視鏡検査をするらしい


毎回 自動精算機の前に立つ度に

心臓がどきどき

毎回 大金を請求してくる自動精算機


わたし「恐ろしいお人...」

夫「人じゃないし 自動精算機わるくないしꉂ🤣」


そんな会話をしながら病院を後にした





表情が 強ばっていた夫


検査室から出てきて キョロキョロ

わたしを見つけて パッと笑顔になり

ホッとしたような顔で 駆け寄ってきた


わたしは なんにも出来ないし無力だけれど

この人が 笑顔になれるように

少しでも ホッと出来るように

そばにいて 共にたたかいつづけなくては

改めて そうおもった


病める時も健やかなる時も

あの時 そう誓った


神様になんかじゃない

わたしは 夫に対して誓ったんだ

死がふたりを分かつまで それを 決して忘れない