聞き耳立てて

「筋力」を保つ

筋肉の働きと減少するメカニズム                   

年齢を重ねると、だんだんと衰えていく筋肉。何もしないでいると、20~30歳代を

ピークに40歳代ぐらいから筋肉の量はだんだん減り、特に足の筋肉量は、60歳代では

20歳の頃に比べて40%も減るといわれています。

まったく活動しない状態では、筋肉は1日に0.5%ほど減り、その筋肉のパワーである

筋力は約1%と落ちます。これは、若い人でも高齢者でも同じ。

筋肉量減ると、ちょっとした段差につまずいたり、転びやすくなったりします。

また、突然の大きなけがや病気のときには、筋肉が分解されてエネルギーを生み出すので、

筋肉が少ない状態では生命を左右することも。

筋肉は、けがや病気から私達の体を守る役割も果たしているのです。

兵庫医科大学病院・整形外科 圓尾 圭史 講師

引用: 健康質問箱