指紋が消えてしまう程に

文字を飛ばしても

ここまで届かないよ


だって圏外なんだもの



しゅるしゅる

しゅるしゅる



眠剤貰っても眠れないのかい 


悲しい夢を

また見たんだね




ボクを忘れないで…


ボクを覚えていて




濡れた瞳の

前を横切る

黒猫を見たかい



デジャブだよ



酒と薬

夢に逃げ込むお前を見張る


影の看守さんだよ