陽の当たる縁側で

私の髪を梳きながら教えてくれましたね

幼い日の 


あなたの言葉を覚えています



目は綺麗なものを見分ける目ぞ

耳は良いものを聞き分ける耳ぞ

この口はな、

言霊さまが出なさる口じゃ



ばあば …

私はどんな生き方をして来たのでしょう

未熟児のまま

大人になってしまいました



眼には何枚もウロコが貼り付き

耳はアカで塞がり


私は今日もまた

トゲのある言葉を吐いてしまいました