自分から呼びつけておいて
嬉しそうでもなく
いつも無愛想に 背を向けている
私がいつまでも黙っていると
どうでもいいような事を聞いて来る
特に話す内容もないくせに
片頬に見せる 笑くぼ だけが
愛想、自嘲の 感情表現
誰かに強要されるように 呷る酒
この世から自分を消し去るように
飲み続ける
死にかけた自分を
生き返らせるように
全てを解っている人に
意見する必要など無い
私には優しい 大きな背中
摩ってもあげない
何故か、それが出来ない。
私は固く口を結ぶ
私は ただ
あなたの 哀しみに付き合う事しか
出来ないのだから