唇の端に

火の点いてない煙草


ガラス窓に頬をつけて

滲む

街灯りを見詰めてる



降り始めた雨音が


今夜の

あなたには


誰かが歌う

切なくて

懐かしい唄に聴こえるでしょう






優しい雨




海を越えて


此処まで

涙の粒を 運んで来たよ