一草日戯
心の隅に猫を抱いた幼い少女がいます
そちらからは
見えない位置に立って
背を 向けて
京都行き
姫路行き
すれ違う
最後の車両を
窓に頬付け 追いかけて
サヨナラ …
それぞれに
帰る場所がある
今日の日も
一期一会 と思いながら