一草日戯
心の隅に猫を抱いた幼い少女がいます
幼い恋の始まりは
藁に点した
火の種
落ちて
消えたように
思ったけれど
消したように
思えたけれど
息をかければ
また 燃える
幼い恋の行く末は
赤い 細い
一本の
藁の命が尽きる 時