熱い胸の中で

私を

幸せに包んでくれる



あなたの匂いが

大好きでした




大きな躰に


蔦のように巻き付いて



いつまでも

甘えていられると ..







思ってた











夕方の 虹が消える頃




しっかりと

握り合っていた手が




ほどけて







遠い所へ

逝ってしまった  







あなた