車窓から見る

何気ない

景色の中に ..


駅前の

雑踏に紛れて ..


誰かと楽しく

お喋り

していても


不意に ..



それは


降りて 来る



知らない 

虚空の

隙間から



ひとひら


風花のよう ..



瞳の奥に

落ちて


消える



潤色の    虚無