曇り空

窓の外に目をやると
もう すっかり
葉を落とした木々が
西風に煽られて
裸ん坊をさらしている

緑盛りの季節は去って
今は静かに眠る時

枯れたように見せかけた
冬の木立が 好き

姿、やつれてしまっても
細い枝の節々には 新しい
春の陽を浴びて 
艶めき芽吹く
強いエネルギーが
確かに秘んでいるのを感じる



優しかった あなたへの

追善供養と懺悔のつもり

写経の筆を納めます

鶯の初音を待ち侘びながら


しばらくそっと おやすみなさい ..