自堕落渡海 | 一草日戯
たったひとつの寂しさを
そっと 胸に抱き締めて
静かに暮らせると思ったのよ ..
都会の煩わしさから 遠く
逃げては 来たものの
逃れ切れないものが ある
出家したの?
補陀落渡海だ、いや “自堕落”渡海だ。
島流しだろ。
なんてイジられるけど
全く自堕落やってる感じ
分かるでしょ
目の前の事柄だけを
淡々と こなせばいいって
あなたは笑うでしょうね
矛盾だらけの ややこしい
危うい心を取り出して
眺めて観たりはするものの
... 見えませぬ
昨日 泣いても
今日は 笑っています
毎日 昇っては沈む お日様のように
私の気持ちも また
朝に昇っては
夕に落ちるのものですから …

