今日もまた
待っている 


頬づえをついて
首を傾げ


飽きもせず
いつまでも
待っている


小鳥たちは
戯れに 囁く


ばか だねぇ
誰も 来やしないのに …



木立の 間から
海に 落ちて行く 

夕日



あれ あの 曲がり角から
手を振り
近づいて来るのは …



まぼろしでも 

あの人だったら

どんなに いいだろう