小学生
「たくさんの人格がいるんだけど、あざみはあざみなんだよね。そもそもあざみってどういう人なんだろう。未来の自分を見ていると、機械が好きそうに見える。機械職人なの?」
今
「間違ってはいない。パソコンで営業メールを送る仕事をしているんだ。大学ではプログラミングを勉強した。機械が一番の仕事道具だ」
小学生
「なるほどー」
佐倉シノブ
「今のはかなり良い会話だった。本来のあざみさんがどういう人間なのか、その認識を取り戻すべきなんだ」
今
「僕は家事手伝いもやっているんだけど、料理とかはどう見える?」
小学生
「! 料理できそう! お母さんの影響で、ご飯が好きなんだね! なるほど。
あれ? 案外勉強は好きそうに見えない。大学には行けるけど、普通の機械職人で良いんだ」
今
「そうだね。それで良いよ」