お母さん

「私は小学生の頃に、お母さんから『あなたは魚座A型だから優しい子になるわねー』と言われて、嬉しかったんだよね。

 

 でも、中学生の頃に、同級生から『B型だと思っていた……』と嫌そうな声で言われて、ショックだった」

 

お父さん

「仮にその時、本当にB型だったらどうだったのかな。

 

 『そうだよー! X JAPANのYOSHIKIと同じB型だよー!』って、ふざけられたのかな」

 

お母さん

「ああ、お父さんは優しいね」

 

お父さん

「というか、星座×血液型ってどうして親の理由で決まっているんだろう。生年月日とか遺伝子で決まっているけど、もっと、自分自身の好きなように星座×血液型を決めることはできないのかな」

 

お母さん

「何かあるの?」

 

お父さん

「以前に血液型占いの本を買ったんだけど、その本には漫画が載ってあったんだよ。パロディして小小説にするとこんな感じ」

 

 

B型

「ふざけるけどさー、あのお蕎麦屋さん、うどんも始めたらしいよ。食いに行かん?」

 

A型

「真面目に言うけど、うどんはうどん、蕎麦は蕎麦で、全然違うよ。止めにしよう」

 

 

AB型

「この法律書にはこう書いてあるよ」

 

O型

「でも私の気分ではこうなんだけどな」

 

 

お母さん

「! このB型、MBTIのESP・外向五感で、私に似ている! 新しい店に行くのが好きなの! だから私はB型に間違えられたんだ!」

 

お父さん

「A型はINJ・内向直観で、僕だね。慎重派だ。

 

 AB型はETJ・外向思考で、僕だね。理屈が好きなんだ」

 

お母さん

「O型はIFP・内向感情で、私ね。自分の気持ちを大事にしたいの」

 

お父さん

「いっそのこと、小説で星座×血液型を自由に変えてみようよ」

 

お母さん

「賛成!」