他人に助けて欲しいなら、他人になりきって言語化することが必要だと書きました。

 

それで、私は今、幼い頃の自分に「自立して欲しい」と思って、この文章を書いています。

 

自立できる大人と、自立できない子供の違いは何か。

 

それは、他人が見えているかいないか、です。

 

甘えている子供は、自分が辛いから泣く、自分が助けて欲しいから助けて欲しいと言う。それだけです。

 

その子供を助ける大人の苦労は、理解できていません。

 

大人は他人を理解します。子供が泣いているなら、その子がどうして泣いているのかを考えて、あやすようにします。

 

他人を考えるのが大人になる第一歩です。何故なら、大人は社会の中で仕事をしているからです。仕事をするには、お客さん・他人の要望を考える必要があるからです。

 

そこまで他人を考えるようになるには、ちっぽけな自分を捨てることです。

 

自分しか可愛くない人は、自分を捨てられません。そういう人は一生幼児的なままで、他人に迷惑をかけて終わります。これは駄目です。

 

自分よりも他人の方を好きになれる人は、自分を捨てて、他人のことを考えます。そういう人は大人になって、他人を助けられます。それで成長できます。

 

まず、自分がちっぽけだと気づくために、自分よりも好きになれる他人を探しましょう。そして、その他人を救って理解する方法を考えましょう。

 

一度記事を投稿します。