色々考えているうちに、私は倫理学という学問を理解したいというより、お父さんという人物を理解したいんだ、ということに気づいた。

 

倫理学では「人の悪を言わず、己の善を語りません」と教える。これを杓子定規に見れば、他人について言及することは全て反倫理的な行いだ、となるかもしれない。

 

しかし、お父さんは違う。お父さんは、事実として教えなければいけないことは教えるし、可哀想だと同情するなら慰めの言葉を言うことも必要だと思っている。

 

私は、そんなお父さんの親切心は参考になると思っている。

 

私はお父さんを理解したい。

 

以上。