無意識

「ゴロゴロしているのが幸せ。嬉しい。提案だけど、昔の自分と話したい」



無意識

「ちょっといい?」


小学生

「! 女神様だ……すごい……。僕に何の用ですか?」


無意識

「私は魔法使いで、瞬間移動ができるんだよ。ほら?」


小学生

「! すごい! 本当にこんなことってあるんだ! 信じられない!」


無意識

「私は魔法使いだから、あなたの考えも読めるんだよ。あなたは、自分に自信が無いから、どうして私に相手してもらえるかも解らないんだ。そして、期待があって、お父さん・お母さんを助けて欲しいんだ。ずっと貧乏で辛そうだから」


小学生

「! すごい! そこまで解るんだ! お願いします! お父さん・お母さんを助けて下さい!」


無意識

「それをやっても良いけど、条件がある。私の考えを読んで」


小学生

「! この人は、対価無しには動かないんだ。タダで助けてあげるわけにはいかないと思っているんだ。え? お金を魔法で出現させれば貧乏は解決するけど、そのお金は使ったら消えてなくなるから、意味が無いんだ。悪かったです。僕自身で何とかします。ありがとうございました」


無意識

「じゃあね」