A型の男
「思うんだけど、俺は漫画『東京BABYLON』が好きで、その話がしたい。それで思うが、『解る』って難しいんだよね」
B型の女
「? 私、解っているよ。A型の男が優しいって。それじゃ駄目なの?」
A型の男
「それなら、俺がどうして優しいのか、解るか?」
B型の女
「え? それはあなたが、A型・賢い『善人』だからじゃないの?」
A型の男
「それなら、どうして俺は賢い善人になれたんだと思う?」
B型の女
「あれ? 言われてみればそうだ。作者が極悪人なら、いくら優しい善人を描こうと思っても、胡散臭くなるよね。それはどうしてなの?」
A型の男
「それは、作者・あざみが、MBTIを極めようと努力したからだよ。
MBTIでは、直観、五感、感情、思考で人の性格ができると解説しているんだ。
このうち、直観は宇宙の真理を悟るから賢者。五感は肉体的に感じるから馬鹿。感情は同情心を持つから善人。思考は敵を排除するから悪人なんだよ。
あざみは、小さい頃から、自分の中に複数の人格がいるのを察していて、それを理解しようと努めてきたから、どの人格もパワーアップしているんだよ」
B型の女
「そっかー。私は五感を使う肉体派で、思考を使う戦闘狂だから、スマブラやポケモンなどの対戦ゲームが好きなんだね」
A型の男
「ああ。俺は直観で真理を察して、感情で愛を持って語るから、正義の話が好きなんだ。
それで、MBTIには劣等機能という説もあって、どの人も全ての人格を持っているんだ。俺は直観や感情が強いけど、五感や思考もあって、B型の女ほど得意ではないけど、ゲーム機で遊ぶこともできるんだ」
B型の女
「! 納得! 私も、直観や感情があるから、『DEATH NOTE』や『Fate/Zero』で善悪を語ることができるんだね! なるほどー」
A型の男
「それで、当初の話題に戻るけど、『解る』っていうのは、自分と相手に共通のものが無いと駄目なんだ。いくら俺が直観や感情で正義を語っても、B型の女の中にそれに対応する直観や感情が無いと、正義の話が届かないんだ。だから俺は、B型の女に通じる話をきちんと考えて語る必要があるんだ」
B型の女
「そっか……私のこと考えてくれているんだね。嬉しい。ありがとう」