B型の女

「ごめん、やっぱり、男がいないと調子出ないや。A型の男、頼んでいい?」

 

A型の男

「良いよ。それで思うんだけど、もう小説の本編は書き尽くしたと」

 

B型の女

「? 普通に、私達がやりたいことそのものが、小説になるんじゃないの?」

 

A型の男

「まあそうだけど、何がしたいの? 俺が好きにやっていいなら、いくらでも言えるけど」

 

B型の女

「お願い、やって」

 

A型の男

「俺は作家志望者だから、物語の構造について意見があるんだ。それを語っていいか?」

 

B型の女

「? 何の話?」

 

A型の男

「物語は、まず、ラスボスがいて、そのラスボスがヒロインを攫うから、主人公がヒロインを取り戻すためにラスボスを倒す旅に出るんだ。これは解る?」

 

B型の女

「! それは解る! 面白い! このブログの場合、私が主人公で、A型の男がヒロインだよね。ラスボスは誰?」

 

A型の男

「ラスボスは無意識」

 

無意識・全員共通の本音

「敢えて言うなら、女が主人公、男がヒロイン、無意識がラスボスで、話を作って欲しい」

 

A型の男

「分かった。

 

 それで、どうしてラスボスがヒロインを攫うのかと言うと、ヒロインが魅力的だからなんだ」

 

B型の女

「あれ? これは違う。過去にこのブログの読者さんを描いたけど、ああそうか、私がA型の男を好きなんだよ。それで、A型の男は、私には興味無いけど、無意識が命じるから、私に助言をしてくれるんだよ」

 

A型の男

「そうそう。ヒロインはただ攫われているだけじゃなくて、主人公を助けるためのアイテムを寄越すんだよ。それで主人公がパワーアップして、ラスボスを倒すんだよ」

 

B型の女

「もっとリアルで考えると、私はラスボスを倒したいと思っていてあれ? これが変だ。私、特に倒したい敵がいないよ。どういうこと?」

 

A型の男

「すまん、悪かった。俺が無意識を倒したいんだ。俺が主人公だ。俺が無意識を理解できたら、B型の女・ヒロインの本当の姿が理解できると思うんだ。それがやりたいんだ」

 

B型の女

「ああ解った! それで良いよ。もっと私を理解して。頼んだよ」

 

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