A型の男
「俺は作家になりたいから、物語の描き方を研究しているんだけど、その話を聞いてもらっていいかな?」
B型の女
「良いよ。どうぞー」
A型の男
「まず、物語って言うのは、ラスボスがいて、ラスボスがヒロインを攫うんだよな。それで、主人公がヒロインを取り戻すためにラスボスを倒すんだ。
ゲーム『スーパーマリオ』なら、クッパ大王がラスボスで、ピーチ姫がヒロインで、マリオが主人公なんだよな。
漫画『バクマン。』なら、アニメ業界がラスボスで、亜豆美雪がヒロインで、真城最高が主人公なんだよな。
これは良いか?」
B型の女
「まぁ、聞いていたらそういうものかなとは思うんだけど、それで、どうするの?」
A型の男
「今のあざみの小説は、ヒロインが女で、主人公が男で、それは確定なんだけど、ラスボスが誰? って感じなんだよ。
ラスボスはヒロインを攫うんだけど、敢えて言うなら、あざみの無意識がラスボスなんだよな」
B型の女
「要するに、あざみの心の奥底には『脳内嫁とこういうことがしたい』
待って。あざみってさ、subaru-0302の頃に、男の自分だとセックスがイケないけど、女の自分ならセックスがイケる、みたいなこと言っていたじゃん。
あざみって、女になりたいんじゃないの? 女が主人公じゃないの?
ヒロインが男で、主人公が女で、ラスボスが現実の自分なんじゃないの?」
A型の男
「! それだ! 女が努力して強くなることがゴールで、男は女が活躍する場所を提供するんだ! それで良いんだ!」
B型の女
「一度記事を投稿するね。次からもっと考えよう」