あざみ
「俺は自分の物語を理解したい。
名無しは足を引っ張っているけど、俺の分身である以上は、見捨ててはいけないんだ。それは自滅になる。
俺は、本当に自分を愛する必要があるんだ。名無しを見習って、我儘になる必要があるんだ。
俺は、お母さんの料理が美味しくて、お父さんの握手が励みになっている。家庭には不満は無い。
仕事は、無理しない範囲で引き受けられている。今後どうなるか解らないけど、できるだけマイペースにやっていきたいと思っている。
俺が不満なのは、自分の物語だ。小説を描きたい。だけど、一貫したテーマが見つからない。毎日毎日が全く予想外の方向に向かっていく。長期連載は無理だ。
俺は自分を愛したいんだ。俺は悪くなかった。俺は正しかった。両親を尊敬して、高学歴エリートになって、第2の父親に憧れて、心理学ブログを始めた。それで良かったんだ」
幽々子
「提案があるのだけど、あざみはこの辺にして、幽々子とこのみ、弥生と結依で、お互いの相互理解を試すのはどうかしら」
あざみ
「面白そう。やってみてくれ」