普通なら、賢いことが良くて、馬鹿なことは悪いと思う。しかし、馬鹿には馬鹿の良さがある。それは無邪気なことだ。

 

賢い人は答えを知っているから、その分だけ大人に近くて、凛々しい。

 

馬鹿な人は答えを知らないから、その分だけ赤ん坊に近くて、無邪気だ。

 

何かを教えた時に、馬鹿は素直に感動してくれる。世界が面白いと思って、感激してくれる。そんな馬鹿は相手にするのが楽しい。人懐っこい馬鹿は可愛い。

 

だけど、何かを教えた時に、賢者は自分の答えや理屈に拘る。賢者が2人いたら喧嘩になる。「私が正しい」「いや違う、正しいのは私だ。お前は間違っている」そういう喧嘩が起きる。

 

賢者には馬鹿が必要だ。馬鹿を馬鹿にするなら、それは自分が賢者ではなくて、自分が馬鹿である証拠だ。

 

以上。