星見

「お母さん、お母さんのことを教えて」

 

 

幽々子

「私は小さい頃から、車のナンバープレートの数字、動植物の図鑑、給食の献立表が好きだったわ。

 

 学校では数学や物理学が得意だった。

 

 大学でコンピューターサイエンスを勉強する傍ら、趣味で心理学や哲学を勉強したの。

 

 

 それで、会社に入ってから、会社の仕事がつまらなくて、趣味でブログを開いたの。 

 

 性格タイプで人間を分類する人間図鑑を作って、それをブログで公開したわ。

 

 読者さんから、性格タイプの判定依頼が来て、楽しかった。

 

 だけど、冷やかしで無茶苦茶な依頼をする読者さんがやってきて、私は怒ったの。 

 

 それで、怒って説教したんだけど、それが痛快で、ネットの方がリアルよりも楽しくなってしまったの。

 

 後は、星見を出産して、統合失調症になって、会社を辞めて、新しい職場を見つけて、今」

 

 

星見

「お母さんは夢を叶えたんだね。良かった」