琢磨

「思うんだけど、俺がB型なのは良いとして、B型って性格悪いって説多いよな? それはどうしてなんだ?」

 

「これはお母さんに教えてもらった話だけど、A型が賢い善人、B型が馬鹿な悪人、O型が馬鹿な善人、AB型が賢い悪人、って説もあるらしい」

 

琢磨

「! それなら、B型はいない方が良いんじゃないのか?」

 

「そういうわけにもいかないんだよ。

 

 賢い人達は、自分の答えが正しいと思っているから、他人の話を聞かない。だから、賢い人どうしだと、喧嘩になるんだよ。

 

 賢い人の話を素直に聞くのは、答えが解らないから教えて欲しいと思っている馬鹿な子なんだよ」

 

琢磨

「ああ! A型がB型に教えたらいいんだな?」

 

「そういうこと。 

 

 善人も、自分はどうでも良いから他人を助けたい人で、善人どうしだと善意の押し付け合いになるんだよ。

 

 善人に助けられるのは、自分が助けて欲しい悪人なんだよ」

 

琢磨

「そうか。それなら良かった」