「ウチのお母さんが、MBTI・Keirsey式もやって欲しい、って言っていた」

 

琢磨

「それは何だ?」

 

「星座×血液型みたいに人の性格を分けるんだけど、漫画キャラじゃなくて、実在の有名人が対象なんだ。

 

 SFが料理人、STが格闘家、NTが数学者、NFが文学者らしい」

 

星見

「? 僕はどれなの?」

 

夜桜

「察した。僕は多分数学者のNTだと思う」

 

「俺は多分文学者のNFだけど、真面目にやるね。 

 

 まず、NとSから。

 

 N・直観は目に見えない魂を察するんだ。宇宙の果てではこうなっているとか、天国の神様はこう言っているとか、そういうスケールの大きな話を想像するんだ。

 

 S・五感は目に見える色や形を味わうんだ。このチーズは黄色くて美味しそうだとか、今は赤信号だから渡ったら駄目だとか、そういう普通の話をするんだ」

 

琢磨

「俺、宇宙とか天国とか解らん。肉が美味ければ幸せだから、S・五感だな」

 

星見

「僕も料理の方が解るので、S・五感ですね」

 

夜桜

「勘を使うけど、算数の式は宇宙だから、N・直観だね」

 

「俺も勘を使うけど、想像力を発揮して読者の心を読みたいから、N・直観だな。

 

 それで、TとF。

 

 T・思考は数値化できる能力を計るんだ。この人はテストが100点だから偉いとか、この人は貯金が1億円あるからすごいとか、そういう単純な物差しを欲するんだ。

 

 F・感情は数値化できない愛を信じるんだ。この人はテストは0点だけど憎めないとか、この人は貧乏人だけど優しいとか、そういう人柄を重視するんだ」

 

琢磨

「俺は単純な力が欲しいから、T・思考だな」

 

星見

「僕はテストが嫌いだから、F・感情ですね」

 

夜桜

「僕は算数で計算するのが好きだから、T・思考だね」

 

「俺は物語の感動を追い求めるから、F・感情だな。

 

 これで解ったけど、俺はNF・文学者で、国語の授業が好きなんだ」

 

琢磨

「俺はST・格闘家か。喧嘩は好きだな」

 

星見

「僕はSF・料理人か。確かに料理は好きですね」

 

夜桜

「僕はNT・数学者か。算数は得意だな」

 

「MBTI・Keirsey式は以上」