織葉が本当にやりたいこと
「お父さんの倫理学を振り返って、悪口や自慢話について考え直したい」
織葉
「ねえ琢磨、あなたって馬鹿な悪人だけど、そのことを気にしている?」
琢磨
「寧ろ誇りに思っている。馬鹿な悪人っていう汚れ役だからこそ、それをきちっと引き受けることに生き甲斐を見出せるんだ。悪人ほど強いし、馬鹿ほど気持ちいいからな」
織葉
「なるほど。丈は?」
丈
「俺は普通に優しくしたいから優しくするだけだよ」
織葉
「そう。星見は?」
星見
「僕はのんびりまったりできればそれで良いです」
織葉
「そう。夜桜は?」
夜桜
「僕は賢い悪人だからこそ、深淵な世界を見つめられると思っている。それでいい」
織葉
「そう。皆ありがとう」