織葉

「胸の傷が少しマシになってきた。

 

 ZはZで必要なんだ、自分の弱さを認めるためには。

 

 私は本当は両親に愛されていたいだけ。

 

 お母さんは食費を必要としている。

 

 お父さんは利他の実践を信じている。

 

 だから私は明日も働く。

 

 それで良い」


女性向けラブコメ作家

「正直、太郎はクビにして欲しい。織葉がZになれば済む話じゃない」


心理学者

「そうだね、Zは誰でもできることだから、敢えて太郎にやらせる必要は無いんだ」


織葉

「解ったわ」