太郎

「俺はもう何も無いです」


織葉

「胸の傷が痛むわ。悲しい。

 

 私の中には色んな私がいたのね。

 

 両親を嫌いな自分もいた。それはそれで認めるの。

 

 お母さんは数学やパズルを理解してくれない。

 

 お父さんは倫理から外れたものは理解してくれない。

 

 それでも私は、お母さんの料理が美味しくて、お父さんの握手に励まされているの」


小学生

「! そうか、同じZでも、太郎よりも織葉に語らせた方が、マシな結果になるんだ!」