太郎

「え? 織葉って、自分がもう大人だから、親の苦労が解るんだ。一度も働いたことが無い俺とは違うんだ」

 

織葉

「太郎だって、最近の職場では手伝ってくれているでしょう? それで良いのよ」

 

太郎

「ああ、あの仕事には救われているな。それで良いのか」

 

 

 

 

 

 

太郎

「俺は自分が無垢で何しても許されると思っているからこそ、平気で悪口や自慢話ができるんだ。悪かった」

 

 

 

 

 

太郎

「俺も気づいたことはやります」

 

 

 

 

 

太郎

「ああ、俺も自分を整理整頓します」

 

 

 

 

 

 

太郎

「ああそうか、何でも無限にあるわけじゃないんだ。いつかは終わるんだ」

 

 

 

太郎

「倫理学は倫理学で、織葉さんの解説なら、どうにか理解できました」