倫理学者

「これは倫理学になっている。賢愚善悪で立場を変えて語るというのは面白い。引き続きやってくれ」

 

女性向けラブコメ作家

「これはカッコいい恋愛ね。もっと正義について語って欲しいわ。頑張ってね」

 

 

織葉

「正直、正義ってガキっぽいのよね。無力な子どもが、自分を庇ってくれる正義の大人を欲するだけ。だから正義のヒーローの物語は子ども向けのものしか存在しない。良い歳をした大人が正義を語るのは、あまりにも幼いわ」

 

 

「それでも俺は、可哀想な子がいたら、助けたくなるんだ。それはきっと、俺自身が子どもで、同情されたいから」

 

織葉

「そうね。丈はそれぐらい青臭い方が良いのかもしれない」

 

 

琢磨

「俺は勝てばいいと思っている。悪人でも勝てる悪人なら良いんだ」

 

織葉

「そうね。ただ、『正義は勝つ』で、悪人が負けることも多いから、気をつけてね」

 

 

星見

「僕はご飯をご馳走するアンパンマンで良いんですよ」

 

織葉

「そうね。星見はブレないから助かるわ」

 

 

夜桜

「善悪を語るうちに、狡猾な大人になった自分に気づくんだよね。僕は悪い大人だ」

 

織葉

「そうね。それはそれで、世渡り上手になったのよね」