あざみ

「俺の本質は、母親の料理と、父親の教育だ。

 

 母親の料理は本当に美味しい。昨日のトンテキは美味しかった。今晩は父親が麻婆茄子を作ってくれる。楽しみだ。

 

 父親は小説『蜘蛛の糸』や朝起き会の倫理で俺を教育した。その中で、俺が本当にやりたい教育のヒントがあったと思う。

 

 俺は、自分が好きな漫画やゲームをヒントにして、自分がやりたいことを探したかった。

 

 俺はカービィが好きだから、料理は何でも食べるようにした。

 

 俺はウソップが好きだから、楽しい夢物語を語るようにした。

 

 俺は皇昴流が好きだから、弱者の心痛に歩み寄るようにした。

 

 そうやって、憧れのヒーローを追いかけてきた。

 

 だけど、他人が用意したヒーローは、もう俺には合わない。俺は自分オリジナルのヒーローを作るべきだ。

 

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