賢者

「物事の本質を理解する方法を考える。

 

 解らないことがあった時に、具体例に頼る人はいるが、それは例の表面的な所ばかりを見て、その概念が本質的に言いたいことを理解しない危険性がある。

 

 概念とは、具体的な色や形を消去して、シンプルな図形に仕上げたことだ。 

 

 2個の蜜柑も、2個の林檎も、2個という概念では、同じ存在なのだ。

 

 2個を理解したいなら、○○と、2つ○を用意すれば、説明できるのだ」

 

馬鹿

「ああ、何で蜜柑と林檎が同じ2個なの? って疑問があったんだけど、2個なら何でも良かったのか。何でも良いっていうのが抽象化ってことだよね?」

 

賢者

「そうだ。果物という概念では、蜜柑でも林檎でもメロンでも葡萄でも何でも良いのだ。そういう具体例の単純化を考えるのが抽象化だ」

 

馬鹿

「解った!」