悪人

「俺は自分を正義だと勘違いしていた時期がある。

 

 相手が何も反論しないから、認められているものだと思っていた。

 

 でも実際は違った。

 

 単に、どうでも良いから無視されていただけだった」




善人

「私は相手を助けるごとだけを考えていて、それ以外は何も考えていませんでした。

 

 今にして思えば、本当に相手を助けたいなら、心を鬼にして文句を言うことも必要でした。

 

 でなければ、相手は何も気づきませんから」