悪人

「俺は悪人だから自分がしたいようにやるけど、他人が悪人なのを見てズルいと思うなら、お前も悪人になって好きにやればいいだろ、と思う。

 

 どうしても助けたい人がいて、そのために善人になるなら、それはお前の判断だよな? 

 

 俺は誰のためにも生きていない。人質を取られても、何とも思わない。俺は俺が生きたいように生きて、死にたいように死ぬ。それだけなんだ。

 

 他人に責任転嫁するくらいなら、最初から善人を気取るな。悪人になれ」

 

 

 

善人

「私は正義のヒーローに、なりたくてなったわけじゃないんですよ。

 

 ただ、可哀想な人がいて、どうしても放っておけなかったから、助けただけなんですよ。

 

 だから、助けたい人もいないのに、正義のヒーローに憧れるのは間違っていると思います。

 

 それは自分が良いカッコをしたいだけで、私利私欲で、正義ではありません。

 

 具体的に助けたい人がいて、その人を助ける方法が明確化できる場合のみ、正義を名乗って下さい。

 

 私は両親が好きだから、家事手伝いをしています。

 

 昔のインターネットでは、可哀想な人がいたから、情報提供をしました。

 

 それだけです」

 

 

 

賢者

「私は賢くなりたいと思っているけど、それで気をつけるべきなのは、上には上がいるということだ。

 

 大学でも、自分より成績が良い者や、自分よりも高ランクな学校に行っている者がいた。それに比べれば、私はまだまだだ。

 

 本当の意味で賢くなりたいなら、相手が自分よりも賢い可能性を考慮して、相手から学ぶことだ。

 

 『アイツ馬鹿! 俺賢い!』と自分に酔っているだけの人は、他人から何も学ばないから、自分を賢いと思っているだけの馬鹿になる。

 

 本当に賢くなりたいなら、他人を考慮しろ。それだけだ」

 

 

 

馬鹿

「僕は馬鹿だけど、馬鹿って単純だよ。頭の中身を空っぽにして、思うがままにやるだけだから。

 

 それはそれで危険かもしれないけど、主観的には楽だし、今を楽しめる。

 

 これから先のことを考えて暗くなるぐらいなら、先のことを忘れて、今に集中するのも手かもね」