父親
「利他の実践だよ、あざみ。心理学が終わったとあざみは言っているけど、僕は、岸田秀の心理学は活用すべきだと思っているんだよ。
僕は超自我に近い立場で、あざみの無意識を監督しているんだよ。
それで、何かやって欲しいことはないかい?」
あざみ
「それなら、MBTIの検査がやりたい。
お父さん、お母さん、仮に、哲学書とハンバーガーがあったら、どっちを選ぶ?」
父親
「僕は勉強がしたいから、哲学書だね」
母親
「私は料理が好きだから、ハンバーガーね」
あざみ
「僕はお腹一杯食べたいから、ハンバーガーなんだ。
それで、恋愛小説とパズルがあったら、どっちを選ぶ?」
父親
「僕は家族愛を理解したいから、恋愛小説だね」
母親
「私も家族愛が好きだから、恋愛小説ね」
あざみ
「僕は数学が好きだから、パズルなんだ。
それで、お父さんは哲学書Nと恋愛小説FだからNFで、倫理主義者に多いタイプなんだ。
お母さんはハンバーガーSと恋愛小説FだからSFで、料理人に多いタイプなんだ。
僕はハンバーガーSとパズルTだからSTで、武器職人に多いタイプなんだ」
小学生
「? 僕はNTで科学者じゃないの? ハンバーガーより哲学書が読みたいよ」
ST
「あれ? 俺はあざみにあまり似ていない」
NT
「ああ! あざみは僕なんだ! あざみは数学者なんだ!」
NF
「ああ、お父さんは僕だね」
SF
「ああ、お母さんは僕だね」
父親
「本当のことが解って良かったじゃないか。あざみは数学者だよ」
母親
「第2の父親からSFに見えると言われたことは忘れて。あざみは大学院を修了するぐらいの学者なのよ」