会社員

「小学生の自分には解らないかもしれないけど、僕は『親離れ』を視野に入れていたんだよね。

 

 結婚した時、奥さんとお母さんが喧嘩して、それで僕が奥さんを庇わないと、嫁姑問題で大変なことになるからね。

 

 だから、僕は会社員の頃は、努めて両親に甘えないようにしていたんだ」

 

小学生

「ああ、僕は確かにそういう視野は無いな。でも、それ、要るの? 

 

 僕は小学生の頃から、結婚したくないって思っていたよ。クラスの女子にも嫌われているし、それなら独身男性で自分で料理して食べていた方がカッコいいじゃないか、って」

 

会社員

「それが、Twitterでは、フォロワーさんから『モテているね』って言われたんだよ。馬鹿なところが愛嬌があって可愛いって」

 

小学生

「それ、馬鹿にされているだけなんじゃないの? ああ解った。僕はプライドが高いんだ。自分が賢いと内心思っていて、低学歴な連中に馬鹿にされたくないんだ。でも、未来の自分は、学歴に囚われている自分が窮屈に感じて、学歴で判断しないようになったんだ」

 

会社員

「そうだね。学歴を言い訳にするなら、インターネットでの交流は要らない。だけど、僕は、自分の学歴に不満があって、心理学をやりたかったから、インターネットで研究結果を発表したんだよね」

 

小学生

「それならそれで仕方無いな。でも、その心理学も終わったんでしょ?」

 

「ああ。血液型で4分類するのが無意味だと言われたら、それはそれで仕方無いね、と思うから」

 

小学生

「そうか。それなら良いよ」